会社で闇LT大会を開催しました


数週間前の話ですが、勤めている会社で闇LT大会を主催し、なかなかの好評を得たのでみんなもやってみてくださいという情報共有です。

TL;DR 普段とちょっと違うLT大会をやることで、社内の交流の促進に繋がりますよ、という話です。

闇LT大会

闇LT大会の開催要項は、次のとおりです。

ルール1:エンジニアリングの話題を話してはならない
ルール2:エンジニアリングの話題を話してはならない
ルール3:発表は1人10分/質問時間なし

大会のタイトルは「闇LT」ですが、なにもアングラな闇の話や、人生や仕事の闇の話をしてほしいわけではなく、単に普段の会社やITイベントでやるLTとは違い、エンジニアリングではない自分の趣味の話をしてほしいというつもりで開催しました。また、エンジニアリングの話題はしないので、普段よりも話すことが多くなるだろうと思って、1人10分の時間を設定しています。

自分はドワンゴという会社に勤めています。ドワンゴでは週に一度昼にエンジニアLT大会を開催しており、そこでは事前に全エンジニアに発表順を割り当て、その週に発表順を迎える人が、業務上の知識共有や趣味のエンジニアリングのLTを行っており、大いに盛り上がっています。

ドワンゴのエンジニアはどなたもエンジニアリング能力が高くて、技術の話題には事欠かないのですが、しかしそれと同じくらい技術とは関係ない趣味を持っている人も多く居ることを知っていました。

当然のことながら、週次で行っているLT大会は、業務時間に行っているという性質上ルールとしてエンジニアリングの話題という制約があるため、面白い趣味の話は技術ネタ以外にはあまり出てきません。そのため、それではもったいないと思い、個人的に話を聞きたいと思っていた趣味を持っている人たちに事前に声をかけて、闇LT大会をやりませんかと登壇をお願いし、エンジニアリングの話題を禁止した闇LT大会を開催しようと思いました。

どんな大会だったのか

闇LT大会は、前半パートと後半パートに別れて開催されました。

前半パート

前半パートでは、主催の自分が事前に声をかけた10名と、自分を合わせた11名が10分ずつの持ち時間を使って、中間の10分休み以外は止まること無くLTをしました。

個人でドラを持っている方が居たのでドラをお借りし、10分が経つと強制的にドラを叩いて次の人に交代する方式です。ちなみに、11人中時間をオーバーした人はほとんど居なかったので、むしろ余った時間を質疑タイムに使ったりしていました。

LTの内容をいくつか抜粋すると

  • 特殊な自転車の話
  • 肉の低温調理の話
  • 同人イベントの開き方の話
  • 海外のカジノで戦った話

など、刺激的なトークが繰り広げられました。

事前に私が話を聞きたいと思っていた方々に声をかけていたため、準備期間があったためスライドなども万全で、どのセッションもとても魅力的な話に満ちあふれて、素敵なLT大会でした。

後半パート

前半パートが終了した時点で時間は22時半頃で、一旦LT大会としては全セッションの終了として締めの挨拶をしました。

そしてその後、1人5分の自由飛び入り枠を開催しました。

飛び入りは、事前に飛び入りを宣言していた人、当日に前半のLTを見て自分も話したくなった人、前半のLTではしゃべり足りなかった登壇者など、どんな飛び入りもすべて受け入れ、かつ飛び入りの希望が無くなるまで(当日は、納得するまで、という表現を使いました)続けました。

その結果、のべ32人の飛び入りがあり、LT大会は午前の2時半まで続けられることとなりました。

飛び入りのLTでは

  • 水槽の話
  • 狐の話
  • アイマスイベントに花を贈る話
  • 廃空港の話

などなど、皆が技術の話題とは関係ない、自分の好きな趣味の話を好き勝手話していて、とてもイキイキとしたLT大会になりました。

食事の話

闇LT大会は、ドワンゴでいうところの夕方くらいの時間から開始され、かつ3時間近くの長丁場なので、食事を用意して参加費という形で徴収しました。予め声をかけた10人の登壇者からはお金を取らず、LTを聴きに来た人たちにご飯代を出してもらう感じの運用です。

最近はコストコにハマっているので、早めに仕事を切り上げ、コストコで60人分くらいのピザや寿司やチキンやサラダや飲み物を書い、車に積み込み会社のセミナールームに運び込みました。予め会場の準備をお願いしていた人たちに協力してもらい、買い出しに行ってる間のセミナールームの机の並べ替えや、食事の運びこみを手伝ってもらいました。

個人の趣味でコストコのご飯を会社の人に布教したかったためにコストコに行きましたが、これは本当に個人の趣味なので普通に出前で良いと思います。飲み物なんかは、バケツに水を張って氷を詰め込み、そこに缶や瓶を入れるとすぐに冷えるし祭りの雰囲気もそこそこあって便利です。

主催の話

基本的に他力本願です。主催者のやることは

  • 事前に社内で面白い趣味を持っている人に声をかけて、登壇を依頼する
  • 会社のセミナールームの予定を抑える
  • イベントやるから、買い出しとか会場の準備とか手伝って、と近くの席の人にお願いする
  • Slackとかの人が多いチャネルで告知する
  • 当日司会をする

これくらいです。

たったこれくらいで、社内の面白い趣味を持った人の話がたくさん聞けて、それに触発された人たちの飛び入りLTまで聞けて、とても楽しい会が開けます。

難しいのは、社内の面白い趣味を持った人を探し出すことかもしれませんが、なんなら社内の名物エンジニアに片っ端から声をかけてみればいいと思います。社内の名物エンジニアのLTというのは、技術の話題は関係なくてもみんな聞いてみたいものだと思います。

予算

これは非常に難しい問題ですが、今回は

登壇者を除く参加者の数 x 0.8(参加表明だけして来ない人の分) x 参加費

で予算を算出して、その中で可能な限り人のお腹を満たす物を買い揃えます。

コストコの巨大ピザは、ひと切れ食べると割とお腹いっぱいになるくらいでかいので、人数分のひと切れ分のピザと、コストコの安い寿司で足元を固めました。

他には、お酒を飲めない人も多いので、アルコールとは別に大量のソフトドリンク類も買いました。これもコストコではアメリカンなサイズでソフトドリンクを売っているので、功を奏しました。

楽しいと思うのでやってみてください

闇LT大会は、毎月やったりするたぐいのイベントではなく、1年か半年に1度、お祭り的なノリで開催するイベントだと思います。

登壇者の方は、自分の登壇が終わるとLTした内容に関して聞いていた人と立ち話をしたりして、交流が生まれていました。

普段は技術の話をしている人たちの、新鮮な一面を垣間見ることができ、そして自分が知らない世界の話をしてくれるので、好奇心がくすぐられる会になると思います。

また、普段あまり社内で話をしない人たちと趣味での交流のきっかけを作ることができると思うので、みなさんもいかがでしょうか。

追記

登壇したことをブログに書いてくれたので、追記しておきます


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ガールズ&パンツァー シネマティックコンサートを観てきた


ガルパンのシネマティックコンサート、パシフィコ横浜の回を観て(聴いて?)きました。

とても素晴らしかったので、ブログに書いて忘れないようにしておきます。

劇伴がすべて東京フィルハーモニー交響楽団

ガルパンの映画はもう大体全部覚えるくらい観ていますが、劇伴がすべてオーケストラの生演奏で、今まで観てきたどのガルパンとも違った新しい体験でした。素晴らしい。完璧なテイクを録音したパッケージ版の音もそれはそれで良いけど、ライブで楽器の息遣いが感じられる生演奏による劇伴は、爆音上映やBDとは違った迫力があって、興奮しました。オーケストラの方々の真剣に演奏する緊張感と、指揮の栗田さんのバッキバキな動きが小気味良くて、わくわくです。

シネマティックコンサートではオーケストラの演奏が最重点なので、戦車の駆動音や爆発の音はだいぶ弱めに調整されているのが少し物足りないといえば物足りないけど、メインはオーケストラの演奏を楽しむことだからそれでいいのです。

上映の構成は、大学選抜との試合の直前に各校が参戦してくるまでが前半、20分の休憩を挟んで作戦会議から後半。休憩に入る前のオーケストラ演奏もあって、すごい。

カンテレまで生演奏

劇中でミカがなんかしゃべるたびにポロロンするカンテレも、大洗でよくカンテレを演奏しているあらひろこさんによる生演奏。ミカがなにか言うたびに、舞台上でカンテレを弾いていました。当然、継続高校が大活躍するカール自走砲のシーンでも、ずっと生演奏。最高。

当然エンディングも生歌

EDのPieces of youthも、オーケストラアレンジでchochoさんによる生歌。最高すぎる。大宮公演のときは緊急入院で参加できなかったそうですが、いまは無事退院されて横浜公演では力強い歌を披露してくれました。

アンコールも最高

アンコールでは、ゲストとしてあんこう音頭の女こと佐咲紗花さんが登場して、最終章の前半3作の主題歌を担当することを発表し、オーケストラアレンジしたその主題歌を披露してくれました。

最終章の主題歌は、今までのガルパン主題歌のテイストとは少し違って早い曲調のロックテイストに感じました(今までの主題歌と歌っている人がそもそも違うから違う曲になるのは当たり前だし、そもそもオーケストラアレンジだから、なんとも言いようが無いけれど)。最高に楽しみです。

あと、なぜか最後にオーケストラ伴奏のEnter Enter MISSSONを会場のみんなでカラオケするという謎のイベントがあり、めっちゃ楽しかった。

最後はスタンディングオベーションの割れんばかりの拍手と共にオーケストラを見送り、おしまいでした。

最高

最高のライブイベントでした。最高なくらい最高なイベントでした。

サンキュー、ガルパンおじいさん。


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Elixirのパターンマッチ、不変性、型、演算子とwith式


教本は「プログラミングElixir」です

Elixirのパターンマッチ

Elixirでは、変数代入ではなく変数名にパターンマッチを使って値を束縛します。同じ関数型言語のHaskellや、Scalaのvalと同じような感じ。

束縛した変数と異なるマッチを行うと、例外が飛ぶ

変数aに1を束縛しているので、2とマッチさせようとして例外が飛んでいる。ただ、Haskellとは違って、変数に再度の束縛は可能

なんかユルくない? とおもうけど、まあこういうもんだと思ってスルー。束縛を維持したままマッチに利用するには、pin演算子(^)を利用する。pin演算子を使うことで、変数に値を再度束縛すること無く、束縛されている値とのパターンマッチを行う。

パターンマッチなので、左辺と値が一致してないマッチは例外が飛ぶ。何にでもマッチして値を利用しない記号は、_を使う。

不変性

Elixirは、immutableな値を扱う言語である。データが不変であるので、元の値から新しい値を作る時にコピーを取るが、Elixirは値が不変であることを知っているので、不必要なコピーを作成しないようにしてオーバーヘッドを抑えている。

例えば、リストはhead(配列の先頭要素)とtail(先頭以降の要素のリスト)に分かれていて、既存のリストに対して新しい要素をheadに加えたリストを作る場合は、このように書く。

この時Elixirは、listの値が不変だと知っているので、new_listには新しいhead要素である0を、tailにはlistへの参照を持つリストを作ることで、不要なデータのコピーを避けている。

Elixirにおけるデータの操作は、データの変換と捉えるとわかりやすい。

オブジェクト指向言語を習得した後に  String.capitalize str という式は微妙に感じるし、特に自分はRubyから来たので、 str.capitalize というメソッド呼び出しで元のstrを変更せずに変更した値を戻り値として受け取ることに違和感が無いが、それでもオブジェクトのメッセージ呼び出しは、オブジェクトに対してどんな影響を及ぼすのかが不確定で、プログラマに余計なことを考えさせる余地が多いので、Elixirや他の関数型言語では String.capitalize str のように明確にデータを変換するという書き方が良しとされる。

Elixirの型は、次のようなものがある

  • 値型
    • 任意の大きさの整数(integer)
    • 浮動小数点数(float)
    • アトム(atom)
    • 範囲(range)
    • 正規表現(regular-expression)
  • システム型
    • PIDとポート(port)
    • リファレンス(reference)
  • コレクション型
    • タプル(tuple)
    • リスト(list)
    • マップ(map)
    • バイナリ(binary)

これに加えて関数も型らしいが、教本ではここの一覧に入っていなかったのでとりあえず置いておく。文字列や構造体は、これらの基本的な型から組み立てられるらしいので、ここでは書かれていない。

IntegerとFloat

この2つに関しては、他の言語のそれらとよく似ているので特筆することは無さそう。整数に関しては、最大値というものは無いらしい。

Atom

アトムは、何かの名前を表現する型。説明をざっと読んだ感じ、Rubyのシンボルに近いのではないかと思う。コロンで始まる単語か、Elixirの演算子がアトムに該当する。コロンで始まり、ダブルクォートに囲まれた文字列も、アトムとして解釈される。

Range

start..end で表現される、範囲

Regular-expression

正規表現のリテラルで、~rで始まり、対になるセパレータで囲まれた文字列と、セパレータのあとに付けるオプションから構成される。セパレータは、正規表現の慣習で/が使われることが多いが、エスケープなどの手間で{}を使った方が読みやすい。が、個人的には//で囲まれていれば正規表現という共通認識がかなり強いので、ケースバイケースな気がする。Elixirの正規表現は、Perl5のPCREに準拠している。強い。

PIDとポート

PIDは別プロセスへの参照であり、ポートはIOリソースへの参照。自身のPIDはselfで取得できる。

リファレンス

この教本では扱わないらしい

タプル

順番を持ったコレクション。HaskellとかScalaとかでも出て来る。パターンマッチも利用でき、関数の戻り値として成否とリソースを持ったタプルを返すことがよくあるらしい。

最初の要素が、:okというアトムであるタプルを返す関数の例

リスト

リストは、[]で要素を囲む。Elixirでのリストは配列ではなく、連結データ構造である。不変性の項目で説明したheadとtailという話が関わってくる。先頭から直線的にデータを参照するのに効率的だが、ランダムアクセスに弱い。

リストには、連結演算子++や、差分演算子–、要素が存在するかを確認する演算子inがある。

キーワードリスト

キーと値の対のタプルを持つリスト(マップではない)は多用されるので、シンタックスシュガーが存在する。Rubyとよく似ており、2つの要素を持つタプルの1つ目の要素がアトムである場合は、この2つの式は同じ値を返す。

また、これもRubyと同様に、関数呼び出しの最後の要素がキーワードリストの場合、外側の[]を省略できる

マップ

マップのリテラルは、 %{key => val} で表現される。マップのキーはすべて同じ型であることが推奨されるが、異なっても構わない。ユルい気がするが、まあそういうものなのだろう。

キーがアトムの場合、リストと同じシンタックスシュガーが使える。また、キーには式が使用できる。

マップへのアクセスは[]を使用するが、キーがアトムの場合はドット演算子のシンタックスシュガーが使える。

マップとキーワードリストは非常によく似ているが、マップはキーがユニークであるのに対し、キーワードリストは同じキーを複数持つことが出来る。一般的に、マップは連想配列がほしい時に利用し、キーワードリストは関数やコマンドラインの引数に利用する。

バイナリ

バイナリリテラルは、<<>>で囲む。なんかこのへんはちょっとややこしそうなので、一通り学習してからまた考える。

真偽値

Elixirにおける真偽値は、true, false, nilの3つである。nilは、ブール演算においてはfalseと同じ働きをする。

演算子

演算子はたくさんあるらしいので、教本で取り上げられているものだけを見る

比較演算子

ブール演算子

算術演算子

算術演算子は、+, -, *, /, div, rem がある。
/は浮動小数点数を返し、divは除算の整数値、remは除算のあまりを返す。

連結演算子

in演算子

with式

Elixirのスコープはレキシカルスコープで、幾つかの構造はスコープを生み出す。内包表記で使われるforと、ここで出てくるwithは、それぞれスコープを作る。(forは後ろの章ででてくるらしい)

言語名、公開された年、現在の最新バージョンが書かれた次のようなCSVから、Elixirの項目を取り出す関数は、このように書ける。

実行結果

当たり前だが、外側のスコープのvalueが、withの中のvalueで書き換えられていることはない。with式の中で宣言された変数束縛は、doブロックの中でのみ有効になる。

上のスクリプトの中で、いくつか使われているパターンマッチのどれか一つでも失敗すると、MatchError例外が飛ぶ。例えば、languages.csvのオープンに失敗するとこうなる。

まあこれは良いとして、Elixirのエントリを探すパターンマッチでコケてこの例外が出るのはちょっと違和感があるので、with式の中のパターンマッチでは=の代わりに<-を使うことで、マッチできなかった時にマッチできなかった値を返す。

さっきの関数の、最後のパターンマッチを<-で書き換える。

実行結果は、例外ではなくnilを出力する

これは、Regex.runのマッチが失敗したときの戻り値がnilだかららしい。

また、with式は関数やマクロのような呼び出しらしく、with式と同じ行に式を書くか、もしくは括弧が必要となるらしい。

教本のP34では、doの前ではなくendのあとに閉じ括弧が書いてあったが、多分誤植だと思う。丸写ししたけど動かなかった。withがマクロなので、withの引数としてマッチをとり、それを閉じたあとにdoが続くと考えれば違和感が無い。

次回

4章までおわったので、次は5章からやっていきます。


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Elixirのインストール


Elixir

Erlang上に実装された、Ruby likeのシンタックスを持つ言語。強力な並行性を持つ関数型言語。

http://elixir-lang.org/

Install to Ubuntu

Unix likeのシステムは、だいたいのディストリに関してインストールガイドが用意されている。意外と、Ubuntuが一番インストールの手順が多くて、なんか微妙な感じがする。

すべてrootで実行したので、 sudoは省いた。

ユーザー領域にインストール出来ないのかな、とは思ったが、面倒なのでとりあえず入れて試したかったので突っ込んだ。

同じページに、rbenvのようなElixirのバージョン管理システムも載っていたが、何故か4つも選択肢があって比較するのに時間がかかりそうなので、一旦無視した。

http://elixir-lang.org/install.html#compiling-with-version-managers

っていうか、全部の解説が 「install and manage different Elixir and Erlang versions」 で、違いがさっぱりわからん。Erlangの扱いあたりに差があるのだろうか?

REPL

ElixierのREPLは、iexというコマンド

最新のバージョンは、1.3。REPLの抜け方は、Ctrl-Cの二回押しが一番早いっぽい。

REPLで便利なコマンドは、hとiらしいので、試してみる。

hはヘルプコマンドで、iexの使い方や、引数に取ったモジュールや関数などの使い方を教えてくれる。iは値の内容を確認するコマンドで、渡された値の型や説明をしてくれる。

ブログ上では分からないが、実際は出力にいい感じに色がついてて見やすい。

iコマンドは、”hoge”と”ほげ”のそれぞれのバイト数や、実際のバイナリ値などを教えてくれて、便利な予感がある。

Version 1.3

教本にしている「プログラミングElixir」は1.2を基準にしているらしいので、何が変わったのかはリリースノートを読む。

http://elixir-lang.org/blog/2016/06/21/elixir-v1-3-0-released/

Elixir v1.3 brings many improvements to the language, the compiler and its tooling, specially Mix (Elixir’s build tool) and ExUnit (Elixir’s test framework). The most notable additions are the new Calendar types, the new cross-reference checker in Mix, and the assertion diffing in ExUnit. We will explore all of them and a couple more enhancements below.

一応、トピックとなるのはCalendarモジュールの追加と、Mixの相互参照チェッカ、ユニットテストのdiffingアサーションの追加っぽい。全文をさらっと読んでみたが、とりあえずコア機能にそこまで破壊的な変更はなく、あとはMixとかのまだ未学習の自分にはよくわからない機能なので、とりあえず気にせず1.3で勉強を始めることにする。

VimでElixir

各種エディタのサポートが、公式で用意されている。全てはドキュメントの右ペインに載っているが、用意されているのは今のところ下記の通り。

  • emacs
  • vim
  • sublime text
  • atom
  • intellij
  • gedit
  • Visual Studio

あとは、バンドル版とかArchemist対応もあるらしい。

vimの場合はこれ。

https://github.com/elixir-lang/vim-elixir

プラグイン管理にはDeinを使っているので、Deinのプラグイン管理部分に次の行を加えてインストールするだけ。

Hello, World!

Elixirファイルには、2つの拡張子がある。.exと、.exsで、それぞれ.exはコンパイルして実行、.exsはスクリプト言語的に実行するものに付けられることが慣習になっているらしい。Hello worldは別にコンパイルする必要がないので、.exsで記述する。

動いた。やったぜ。iexのなかでも、cコマンドを使ってコンパイル実行できるらしい。

動いた。最後の[]は、多分cコマンドの戻り値で、ソースの中にモジュールが含まれていると、ここにモジュール名のリストが入るらしい。

やっていく気持ち

ここまでで、プログラミングElixirの1章がおわった。今年は、Elixirを頑張っていく気持ちです。


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今年買って良かった入力デバイス


このエントリーは、「ドワンゴ Advent Calendar 2016」の19日目です

今年買って良かった入力デバイス

といってもまあ、2つしか無いですが。

今年買ってよかったなぁ、と思った入力デバイスは、バーコードリーダーとErgodoxです。バーコードリーダーはとっても便利で、Ergodoxは生活の質が変わるくらい良いものです。

バーコードリーダー

自宅には、漫画と技術書を始めとする様々な本が2000冊くらいあります。小学生の頃から、基本的に買った本は売ったり捨てたりせずに本棚を増やし続けたので、蔵書の管理とか全然出来てなくて困ってました。それだけでなく、大人になって下手に可処分所得が増えると、本屋の新刊コーナーに行って「あれ、この本買ったっけ」とか思いながら、特に気にせず同じ本を二冊とか三冊買ってしまうこともあります。

加えて、ついに本棚で家が崩壊し始めたので、あまり読み返さない本などはもう売ってしまおうと思ったのですが、売りたい本の量が数百冊に及ぶとネット申し込みで荷物発送しか現実な選択肢が無く、大抵そういう買い取りサービスは売る本の目録を要求してくるので、手でリストを作るのは現実的ではありません。

なので、いい加減何の管理もできていない状態を解消したいと思い、とりあえず全部の蔵書のISBNを集めて、データベース化しようと思いました。少ない量であれば、スマホのバーコードリーダーでもいいのですが、スマホのリーダーアプリはカメラで読み取る性質上連続読み取りにあまり向いてないため、専用のリーダーを買いました

http://amzn.to/2gP78M6

やすかったのでコレにしましたが、読み取りの敏感さはまあ値段相応という感じです。

USB接続できるバーコードリーダーは、基本的にどれもキーボードとして認識されて、読み込んだバーコードの文字列と改行コードを打ち込んでくれます。なので、単純に使う場合はExcelやLibreOfficeのセルにフォーカスを合わせた状態でリーダーでピッピッと読み込んでいきます。

が、家の本棚は色んな所に分散していて(クロゼットの中だったり)、PCから届かない場所にあったりしますし、だからといってノートPCをいちいち持ち歩くのも面倒です。なので、今回は全蔵書のISBNを読み出すために、バーコードリーダーにRaspberryPiを繋げて、Wi-Fi経由で別のマシンに飛ばす方法をとってみます。実は、いま手元にC.H.I.P.という小型Linuxボードがあり、RapberryPiよりも遥かに小さい上にデフォルトでWi-Fiが乗っているので、そっちを使おうかと思いました。が、どうやらこいつよく見ると技適マークがついていないのです。下手に電源入れましたとか公の場所で言うとアレなことになるため、今回は使っていません。

RaspberryPiにWi-Fiドングルの接続をし、設定が終わっている前提で進めていきます。また、たぶんUSBからの給電不足何だと思いますが、リーダーから出る音が凄い変です。変ですが、一応動くので無視して進めます。

img_2022

RaspberryPiにバーコードリーダーを取り付けて読み取れるようにはなりましたが、なんか不便なので、適当なスクリプト書いてWi-FiでSIBNを飛ばすようにします。

標準入力から受け取ったISBNを、ひたすらCURLでローカルのどっかに飛ばすスクリプトです。流石にこのサンプルは簡略化しすぎているので、実際はもうちょっと真面目にClientクラスを実装したり、画面になんか表示したりするわけですが、そこは適宜読み替えてください。

あとはRaspberryPi上でコレを起動しておけば、接続されたバーコードリーダーが読み取ったISBNを、ひたすらローカルのマシンに送りつけます。サーバー側は、超テキトウにこんな感じでしょうか。

これをどっかのマシンで起動しておけば、RaspberryPiからISBNが送られるたびに、お好みの do_something_to_register_isbn メソッドを使って、ActiveRecordなりなんなりでISBNをどこかに保存できます。実際はもうちょっと真面目にエラー処理とか書いてますが、ややこしいのでこんな感じで。

こうして、家中のISBNを集めたので、さて蔵書のISBNのDBは完成しました。ひとまず、いまは全部のISBNから、Amazon Product Advertising APIをいつかって、本のタイトルや著者を取得しています。

ゆくゆくは、これらのデータを読書メーターなどに一括でインポートしようと思いますが、今はなんの蔵書管理サービスを使うか検討中です。場合によっては、自分専用の蔵書管理システムをさくっと作ったほうが自由にできて良いかもしれないと思っているので、これは来年の目標です。

こんな感じに、さくっと簡単にいろんなバーコードを読み込めて、さくっと飛ばせるシステムがあるといろいろ楽です。バーコードリーダーは、本当に買ってよかった入力デバイスです。

Ergodox

Ergodox(リンクはErgodox ex)は、今年特に各地で話題にのぼったキーボードで、パッと検索しただけでもこれだけのエントリが出てきます(検索結果の先頭を拾ってきただけで、実際にはわんさか出てきます)

ErgoDoxを購入して人生がバラ色になった

Ergodox EZ を使ってみよう

はじめてのErgoDox EZ購入ガイド

ErgoDoxはイイぞ

キーボードを新しくした話(ErgoDox)

いずれも今年の初めから夏頃までに書かれたエントリで、どれか一つは目にしたことがあるのではないでしょうか。

また自分でも、あまりの値段の高さ(約三万ちょっと)に購入をためらっていた頃、 ErgoDox users meet up という割と頭のおかしいイベントに出てきて、Ergodoxの魅力を握力王に熱く語ってもらいながら(実際は筋肉の話ばっかりだったけど)購入熱を高めていき、9月に会社の同僚と一緒に共同購入しました。その時の様子がこちらです。

img_1909

Ergodoxを買って使った感想は、これはもう最高です。素晴らしい部分を箇条書きにしてみました。

  • セパレートキーボード。肩に変な力がかからない自然な姿勢でタイピング可能。
  • 小さい
    • ノートの場合、キーボードの間にPCを置けたりするので、普通のキーボードよりフットプリントが小さい
    • キネシスのような他のエルゴノミクスキーボードと違い、本当に持ちあるける
  • カスタム性が高い
    • キー配列の自由な置き換え
    • レイヤーを複数定義して、入力作業中にダイナミックにキーマッピングを入れ替えられる
  • 打ち心地が良いCherry軸
  • 置くときに自由に角度が付けられる(これはErgodox EZの話だけど)
  • 寝ながら使える
    • 普通のキーボードは、寝ながら使うとお腹の上に置くから手が疲れる
    • その点Ergodoxは、横になった時ちょうど腕を置く場所に置けるので自然
    • HMDや座椅子などを使うと、本当に寝ながら作業できる

いろいろと良い点はありますが、やはり最も大きいのは、キーのカスタマイズでしょう。

キーのカスタムに関しては、 ErgoDox EZ カスタマイズ情報のまとめ のエントリがかなり詳細にまとまっていて、参考になります。先述の ErgoDox users meet  up でも、かなりイカれたLTをやっていて印象的だった方です。

私のErgodoxのキーバインドは、今のところこんな感じです

https://github.com/kinoppyd/qmk_firmware/blob/e259498d95b1eaf675e2bbb90c26f20eb535ba21/keyboards/ergodox/keymaps/kinoppyd/keymap.c

キーマップのポイントとしては、次のような感じです

  • よく使うF7F8F10は、レイヤー1に配置
  • Cmdを右下に2つ配置し、違うキーボードを使った時の指の違和感に対応
    • 組み合わせによって、小指で押したり親指で押したりするので
  • 左親指にはSpaceのみを割り当て、BSを誤爆する危険性を排除
  • レイヤー3に、Vimバインドのカーソルキーを割り当て、Hyperを押しながらHJKLすることでカーソル入力
    • Hyperは押してる間だけ有効になる設定
  • レイヤー3にリセットボタンを設置し、細いピンでリセットボタンを押さずともファームの更新が可能に

それ以外は、割と普通の配置です。レイヤー2もデフォのままです。そもそもレイヤー2はめったに使いませんが。

他に、今現在の課題としてこういうものがあるので、順次いい感じにキー配列を変更していこうと思います。

  • 家で使用しているFILCO MINILAは、レイヤー3に移動するHyper的なキーが親指のところにあるので、混乱する
  • [キーと]キーの場所が直感的ではない

いろいろErgodoxを褒めちぎりましたが、問題もあります。Erogoxの問題点は、次の通り

  • 高い。EZは特に高い。
  • デフォルトのキーマップが全くダメ。デフォルトのまま使おうとすると、死ぬ
  • ジグザグにキーが配列されたQWERTYではなく、すべてのキーが縦一直線に並んでいるので、タイピングに使う指が変わる
    • 具体的には、Pのキーの押し方がだいぶ変わった
  • 縦一直線のキー配列にした弊害か、キーが縦一列分少ない
    • つまり、4キー分は、通常のQWERTYとは全く違う場所に置かなくてはいけない
    • 自分の例だと、[,],-,があり得ない場所に置かれている
  • 親指にキーが6個も配列されているが、現実的に考えて2個しか押せない
  • たまーにAltが押しっぱなしになる謎現象に遭遇

とまあ、いろいろと問題があります。特にキーが縦一列分足りないのは結構大きな問題だとは思っていますが、それでもセパレートとキーカスタムできる小さなキーボードの魅力には抗えません。

まとめ

今年買ってよかったものを紹介しました。特にErgodoxはとても良いものなので、みなさんぜひ年末年始の消費の熱に浮かれてポチってみてください。いらなくなったら私が回収するので安心してください。回収は無料です。


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